15
2008

とどめに指値をする

「初心者限定!」ニシオカが不動産投資のアドバイスをします。詳しくは コチラへ。
利回りなどは、ほどほどで良いとお話しましたが、それでも安く買えれば安い方がいいに決まっています。間違いない物件であると思ったら、購入する際に「買付証明書」
http://allabout.co.jp/glossary/g_estate/w002093.htm
というものを書くのですが、ここでとりあえず指値を入れてみましょう。

指値というものは、例えば物件の価格が420万円だったとすると、買付証明書に「購入希望価格:400万円」と書くということです。先方も定価のない物件を現れるか分からない購入希望者に売ろうと思っているので、それなりに不安を持っているのです。ですので、20万円マケてくれたら買ってもいいよ。という意思表示をしてみるのは手だと思います。
もちろんこれで売主が420万円じゃなければ売らないということもありますし、他の購入希望者が420万円で購入するという意思表示をしたとなれば、競り負けてしまいますので、買い逃しても構わないという度胸も必要になります。

だいたい物件の売却価格にはこの指値が織り込まれていることが多いです。例えば938万円という物件があれば、購入者から値切りが来たらまず8万円を値切っても良いと売買の仲介業者に伝えていることが多いです。更に値切り交渉をされた場合、仕方ないから38万円まで値引いても良いということになっています。つまりこの物件の売却希望者は最初から900万円で売れれば良いと思って、この売買交渉に臨んでいるということになります。キリの良い値で指値するのはテクニックだと思います。

また、指値の際には物件の問題点を指摘して、勝手にその不利益額を値引いてしまうというテクニックもあります。例えばドアがガタつくからリフォーム代として10万円引いて欲しいとか、エアコンが古いから新しく購入するので5万円引いて欲しいとか、そういう感じです。もちろんエアコンは古くても使えればそのまま使って構わないので、単純に5万円の値引きとなります(後日、本当に壊れて購入するかもしれませんが)。

覚えておいていただきたいことは、指値は一時的な効果は大きいのですが、業者や売主に損をさせることになります。次からのおいしい物件情報を獲得するためには、あまり優れた手法ではありません。どうしても融資がつかなかったりした場合のみ、今後のことをよく考えてから使うと宜しいかと思います。