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2007

競争力の強い中古区分所有マンション投資5

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また一棟モノであっても、どこかの地方都市である場合、長期的に見て本当にそこでやっていけるかどうかを考えねばなりません。たとえば「この地域は将来、人口が増えるという見込みなので大丈夫です」という売り文句はあまり信用ができないと思います。まず見込みは見込みでしかありませんし、もともと土地の安い地域であるということは、もしも本当に人口が増えた場合、より競争力の強い新築アパート・マンションが乱立するということを意味します。

今現在、フルローンで新築、しかも満室で10%を超えるようなすばらしい物件であっても、まだ市場が安定していないのであれば、大きなリスクとなるはずです。しかも担保価値も大きくありません。たとえばあなたが東京に住んでいるのであれば、物件を見に行くこともできない地域である、どこかの地方都市の土地などほしいと思われますか?仮に売却するにしても、現地の業者に安く叩かれてしまうのがオチです。もしもやるならば、最低でも土地勘のあるところの方が良いでしょう。

他にも徒歩15分以上かかってしまったり、一般的に敬遠される地域に持つ一棟モノはかなりのリスクを抱えています。それくらい入居者集めという作業は難しいことなのです。

業者の甘い口説き文句についつい乗ってしまうことも少なくないと思いますが、バブルのような時代ではない現在、不動産投資は大きなリスクを上手にコントロールして長く安定したキャッシュフローを稼ぐ地味な商売なのです。そういうことをよく勘案して、末永い営業ができるとよいと思っています。