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2007

競争力の強い中古区分所有マンション投資8

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ネガティブな側面ばかり書いていきます。投資のリスクを想定するということはとても重要なことだと思います。経験上、一棟モノのアパートというのは、実はかなり多くのリスクを抱えているものです。しかもそのリスクは、サラリーマンひとりが負担できるようなレベルではありません。つまり破綻の可能性も抱えるくらいのリスクです。

どれくらいのリスクか、私が聞いたことがある失敗例ご紹介します。ある方が無理をして、初めての投資物件として、かなり遠方のアパートを購入した時の話ですが、彼は念願の10部屋の木造アパートを一棟買いしました。当初、満室経営でホクホクしていたのですが、購入して数ヵ月後、いきなりその内の7戸が同時に空室になりました。

彼のアパートでは、10戸の内7戸が法人契約となっていて、ある企業の社宅となっていたのです。その会社が社宅制度をなくすということで、一気に7戸もの空室が発生してしまったのです。彼は慌てて、その物件を買った不動産業者に賃貸の営業を頼んだのですが、さらに運のないことに、その不動産業者はあまり賃貸に強くない業者で、空室を埋めるために1年以上かかったそうです。もともと競争力の弱い物件を一棟モノだということで無理して買ったのですから仕方ないとも言えます。その間のロスは大変なもので、ただのサラリーマンであった彼は、無担保ローンカードからの借り入れで凌いでいたそうです。

彼はかなりツイていなかったケースといえますが、さらについていなかったのは、経験が少なかったため、賃貸を任せる不動産業者を間違えてしまったということです。不動産業者は売買に強い業者と、賃貸に強い業者とがあります。モチはモチ屋ということで適切な業者を選ぶ必要があることを知らなかったわけです。おかげさまで空室の傷口が広がってしまったのです。経験を積むということは大切なことですね。