09
2009

指し値のお作法3

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そんな自信のない価格設定だからこそ、不動産物件の金額には交渉の余地が出てきます。長い間売れていない物件(晒し物件といいます)については、「1,000万円では買わないけど、100万円値切ってくれるなら現金で買うよ」などと言えば、意外にもあっさりと決着がつくことが少なくありません

物件に何か気になる点がある時も、少々の指し値は利く場合があります。例えば売買の時点で空室引き渡しの場合、1,2ヶ月分の家賃保証をしてほしいと言って、実質の値切りを実現したり、相場よりも安い賃料で賃借人がついている場合なども、稀に保証をしてくれるケースがあります。

また、同じ物件で「銀行に打診したところ、950万円しか支払いできない」という状態であれば、それをきちんと証明すれば、50万円くらいなら折れてくれることもあります。これは後付の指し値であまり良くありませんが、融資をしてくれないのであれば仕方ありません。どちらにせよ、指し値というのは、言い方は悪いですが売り主の自信のなさや立場の弱さにつけこみ、上手に挙げ足を取ったり理詰めで説得するという作業なのです。