16
2009

指し値のお作法4

「初心者限定!」ニシオカが不動産投資のアドバイスをします。詳しくは コチラへ。
指し値をかけるタイミングですが、基本的に銀行に融資の審査を依頼する前にしなくてはいけません。まず価格を決定しておいてから、融資の承諾を受け、その金額で決済するという流れです。売り主も承認した、銀行も融資の承認をしたという状況で、買い主が途中から色気を出して、「やっぱりもう少し安くならないかな!」と、無邪気に後出し指し値をして、売り主が怒って売買を取り消したという話を聞きますが、これは業者にも銀行にも売り主にも迷惑をかける行為で、商取引のマナーに反するものだと思います。

後にも先にも関係のない一度切りの取引かもしれませんが、社会には信義則というものがあります。不動産業者も銀行も、総て無料で仕事をしているわけではありません。銀行も融資の決定を下すまでにそれなりの審査稼働をかけていますし、不動産屋は言わずもがなですよね。自分の利だけを追求する人は自分も取引の機会を逸しますし、業者もまとめて信頼を失うことになります。

ちょっと外れてしまいましたが、指し値をするなら堂々と、一度決めたら変更はするなという基本則でした。なんにせよ、感情や思い付きだけの指し値はルール違反だということです。理由ややんごとなき事情があるからこそ、指し値は可能だと言うことを覚えておいていただければと思います。