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2009

指し値のお作法5

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さて、指し値の概要をおはなししたところで、今度は逆の一面をお話ししたいと思います。実は、指し値は諸刃の剣です。諸刃とはどういうことかというと、指し値をすることでその物件を手に入れる可能性を下げるということです。確かに安く買えることはいいことなのですが、物件自体が手に入らなければ、指し値も徒労に終わってしまいます。

先日も書いたように、売り主は所有する物件を1万円でも高く売りたいと思っています。定価が決まっていない上に、値付けにも自信がないとはいえ、ある程度の覚悟を決めた価格を値切られるということは、売り主に取って気持ちのいいことではありませんよね。売り主は自分の物件はある程度良いものだと思っていますから。

一番、レベルの低いケースでは、「おれの物件を値切るようなやつには売らん!」というパターンです。売り主もプロばかりではありませんから、1,000万円でチラシを作ったら、その1,000万円は手に入るお金だと考えてしまう傾向があります。それが100万円減るとなれば、相当腹が立つに違いありません。感情的に売ることを拒否することも考えられるでしょう。