29
2009

指し値のお作法6

「初心者限定!」ニシオカが不動産投資のアドバイスをします。詳しくは コチラへ。
次にありそうなケースが、あなたが指し値をすると言うことは、他の人もその価格で購入することができるということです。そうすると1,000万円の物件を100万円値切っているとすれば、他の人も900万円でその物件を手に入れるチャンスがあります。仮にこの物件をあなた以外が狙っている良い物件だとすれば、「私は920万円で買う」とか、「私は現金で買う」というような、あなたよりも良いオファーを出された瞬間に、この物件はあなたの価格交渉の努力とともに、濡れ手に粟の状態で他人様の手に渡ることになるのです。

ちなみに不動産業界では、現金で購入するというのが最強です。もちろんローンをめいっぱい使って大きなレバレッジを利かせることこそ不動産投資の妙味と言えるのですが、こと物件を手に入れるためには現金のパワーに勝るものはありません。売り主も売り急いでいるため、融資が下りるか解らない1,000万円よりは、いますぐ手にすることのできる950万円を選択する可能性が高いです。それだけ現金は値下げ力が強いと言うことです。

また話が逸れてしまいましたが、このような売り手買い手の心理戦で価格が決定するため、あまり無戦略に指し値をするというのはお勧めしません絶対に欲しい物件をむやみやたらと指し値をすると、他人様に値下げというお土産をつけて物件を手渡してしまうことにつながりますので。