24
2014

金利上昇リスクをどう考えるか?2

さて、そのローンを組んで投資物件を購入するときに、「30年ローン」などという表記を見て、ビビる方も少なくありません。30年返済と言われると、「この物件を30年保有しなくてはいけない」と思ってしまうようで、「その間の金利変動はどうする?」、「30年後、この物件はどうなっている?」などという恐怖を感じるみたいですね。

投資なのですから、もっと経営センスを持って考えてみると良いと思います。投資物件というものはマイホームではないので、その物件をずっと保有する必要はないのです。お金が必要になったら適宜売却して現金化してもいいですし、物件相場が上がって利益が見込めると判断したら、その時も売却すればいいだけです。金利が上がって逆ザヤが発生しそうなときであれば、最悪、売却してしまうくらい考えていないといけません

当たり前のことかもしれませんが、意外にこの手の質問が多いので念のために書いておきますと、ローンが残っている物件を売却するときは、そのローンの残債を売却益で完済すれば手放すことができます。出口戦略という言葉があるように、状況に合わせて急遽作戦を変更するのも経営です。

もちろんすぐに手放すことを推奨しているわけではありません。不動産はなるべく長く保有していくのが基本だと思いますが、手に負えないリスクへの対処としての考え方ですので覚えておいていただくとよいかと思います。