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2015
新築と中古、どちらがいい?
CATEGORY不動産投資を始めるにあたってのFAQ

新築物件はのもっとも気をつけなくてはいけない点は、物件にたっぷりと新築業者の利益が載っているという点です。デベロッパーが新築をするには、まず高い金利で銀行からお金を借りて土地を仕込みます。企画・調査・設計から行政への建築許可などを取り、材料費を負担し、ようやく建築に進みます。物件ができたらできたで広告宣伝をしなくてはなりません。また、安いモノではありませんので、営業も相当な費用をかけています。総て売れればそれなりに儲かりますが、売れ残れば二束三文でたたき売ります。そうして借金を返しているのです。
新築物件を購入しようとする場合、このような直接収益に結びつかない経費などが、総て物件に載せられていることを覚えておかねばなりません。他にも購入時に水道施設負担金などの名目でいろいろと取られることも少なくありません。新築は収益だけではなく、建築のためのコストから販売価格が算出されるのです。