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2009
不動産投資に潜む罠、詐欺の話3
CATEGORY実録!投資用不動産購入

それ以降、ブローカーからは電話はかかってきませんし、こちらからの電話もかかりません。名刺をもらっていたので、その会社に電話をしたところ、名刺を作ってやっただけでそのブローカーと会社とは関係がないということでした。頭にきたので、(宅建免許を交付している)都に通報するぞと応戦したのですが、ちょっと堅気ではない対応になってきたため、危険を感じた私は怖くなって、ここらへんで追い詰めるのを止めました。
どうも釈然としないと思いながら半年くらい経ったとき、本当にたまたま仕事帰りの街中でそのブローカーの顔を見かけたのです。私は思わず「おい、○○!」と言って駆け寄ったところ、そのブローカーは「ごめんなさい、ごめんなさい!どうしてもお金が必要だったから」と言って、詐欺を認めました。本当に警察に突き出そうと思ったのですが、仕返しも怖かったので、二度とそんなことするなと言って、その場は放免しました。