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2010

繰り上げ返済をするべきかどうか?5

そのように物件購入のための与信枠に余裕がある場合、手元に300万円あるとすれば、それは躊躇なく次の物件購入のための自己資金に充てるべきです。繰り上げ返済に充ててはいけません。もちろん繰り上げ返済をすることも可能で、総返済額の圧縮には効果がありますが、賃貸用不動産の金利というものは、自力で返済するものではなく、入居者の賃料から返済していくものです。ですので、十分なキャッシュフローが得られている時は、無理に繰り上げ返済しなくてもいいのです。

まあ解りやすく言うと、「どうせ他人様が肩代わりしてくれているのだから、金利なんてたくさん払っていてもいいや」という感じですね。異論もあろうかと思いますが、私はそう思っています。

動産投資の借金は他人に返してもらうもので、自宅用の借金は自力で返すもの。そのように認識すれば、自ずと資金の使い道が解ってくると思います。与信枠を目一杯使い切って、もうこれ以上買うことができない状態まで来たら、自己資金がいくらあっても増やすことができませんので、はじめて繰り上げ返済をしていけばいいのではないかと思います。