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2016
空室を防ぐために絶対入れておくべき安い設備と対策9選(清潔編)4
CATEGORYちょっとしたノウハウまとめて大放出

ワンルームのキッチンや、まだ使える洗面台の扉、建て付け家具の表面など、人が生活すると傷がついたり醤油?をこぼしたような落とせないシミが残っていることがあります。通常の生活でついた傷や汚れは入居者負担にできないですし、固定家具のパーツなので仕方ないと諦めているケースが多いと思います。
しかし、入居者はそんな傷や汚れも見逃してくれません。そういうところに年季を感じてしまい、それが全体的な部屋の生活感や中古感を醸してくるのです。でも建具や扉を交換するのは結構高いし、難しい。。そこでオススメなのがダイノックシート
ちなみにカッティングシートという似たようなものもあります。カッティングシートも同じような機能を持ったシートですが、ダイノックシート
シートの施工は結構難しいです。貼る時に曲がってしまったり、模様が左右の扉でズレてしまったり、空気が入ったり、その空気を抜こうとして線のような跡が残ったりと、一筋縄ではいかないものです(すべて自分で経験済です)。ダイノックシート貼りで最も気をつけなければいけないのが、下地を真っ平にしておくことです。平坦なシートというものは、ちょっとのデコボコを過剰に浮き上がらせてしまいます。タバコのフィルムで平らなテーブルを触ってみてください。ものすごく凹凸を感じることかと思います。ダイノックシートも同じです。ゴミ、ささくれ、ペンキなどのムラなどはヤスリで削るかパテで埋めるかなどしてとにかく平らにしてください。やってみると結構難しいんですけどね。
私が不器用なだけかもしれませんが、中途半端な素人施工で手作り感を残すようなリフォームをするのであれば、ちょっとお金をかけても業者にお願いする方が数倍良いです。賃貸の世界では、手作り感とか味などという言葉はありません。工業製品だと思ってピシっと施工しましょう。
⑦エアコン配管に化粧カバー
あと、リフォーム後の部屋を見て残念なのがエアコンの室内配管ですね。テープでグルグルのまま露出していたり、一部浮いていたりと、手抜き感を感じることが多いです。ひどい場合だとその隙間にクモの巣が張っていたりすることもあります。エアコン交換業者にお願いすると1万円前後かかるので思わず削りたくなってしまいますが、私は化粧カバー