16
2018

入居者の「死」のリスクと対策2 ~突然死の現場とは~

入居者が死亡したと思われた時、管理会社は夜中でも鍵を持ってその部屋まで出向きます。但しいきなり部屋を開けることはありません。必ず警察の立ち会いのもとで鍵を開けるようにしています。警察が来たということで、ちょこっと人だかりができることもあります(警官に追っ払われますが)。大家は普通現場立会はしません

鍵を開け、ドアを開きます。吐き気を催す死臭が鼻をつき、慣れていない管理業者はひるみます。警官はだいたい慣れているので、容赦なく靴のまま部屋に踏み込んでいきます。部屋は散らかってゴミだらけということが多いようです。死亡しているところはだいたい居間で、たまに風呂場だそうです。普通に生活している途中に突然亡くなってしまうのですかね。とにかく臭いが酷く、その臭いは風呂に入っても鼻にこびりついて取れないくらいだといいます。

警察が現場検証をし、そのまま管理会社の担当者は事情聴取されます。大家まで電話が来て事情聴取されることもあります。現場では遺体を回収してもらえるだけで、現場検証や事件性の確認が終わった後、体液や遺品など、全てそのままの状態で残されます。何はともあれ臭いが酷い状態で、何から手をつけたものやらと悩むそうです。また、遺体があったところは黒ずんでウジが湧いていることも多いそうです。ここからが本格的に管理会社の出番となります。