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2019

最近の客付けのポイントは初期費用

入居者募集の初期費用は、ここ数年で条件がだいぶ変わってきた印象があります。昔は敷金2ヶ月、礼金2ヶ月で要連帯保証人というのが当たり前でしたが、今は礼金は良い時期でない限りはあまり取ることができません。敷金もだいたい1ヶ月、最悪0ヶ月(ただしクリーニング代ということで数万円取ることが多い)となっています。要は入居者側が情報を持つようになってきたため、大家側がだんだんと不利になってきたということです。

また、入居者側がお金を持っていないケースが多くなっていることも注目点です。最近の若い方は、年寄り優遇政策のためか、はっきり言ってお金を持っていません。40歳以上の大家さんはご自身の常識をひっくり返したほうがよいです。貯金ゼロとかザラです。引っ越ししたくても引っ越しできないし、本当に必要な経費も払えないくらいの自転車操業している方も多いのです。

入居者の視点から初期費用を見てみると、引っ越しはなんのかんの言って30万以上かかります。大家から見えない費用としては引越し代、家具の買い揃え費用、保証会社への支払費用など、引っ越しには金がかかるのです。決まりにくい時期には、こういう初期費用を大家が負担してあげるなどすると、だいぶ決まりやすくなります。「初期費用ゼロ円キャンペーン」などは超効果的です。今どきはフリーレントつけるよりもいいのではないでしょうか。