06
2019

戸建て投資は借金しないからノーリスク?

よく言われている戸建て投資のメリットとして「リスクが低い」というのがありますよね。しかし私にはそうは思えません。ひとつひとつ見てみたいと思います。

「借金しないからノーリスク?」…確かに借入がないと月々の返済がないため、パッと見はノーリスクに見えます。しかし自分が自分から借りて事業を行っているという意識を忘れてはいけません。少なくとも数百万円という大金が手元からなくなっているのです。銀行に返済するがごとく必死で回収しないと事業家としては失格でしょう。戸建て投資は手金でできる手軽さが受けて、またバラ色の事業であるように見せかける業者が多いことも相まって、アパート投資が難しい中、つい心惹かれてしまいがちです。

逆に融資を受けて投資をするのは毎月の返済があるため心理的にプレッシャーを感じるところもあるかと思います。ひょっとしたら皆さんはそれをリスクと言っているのかもしれません。しかし手元にあるお金は減っていないのです。他人様のお金を使って事業できるというのは大きなメリットではないでしょうか。万が一、返済ができなくなったら、そこで初めて自己資金を崩していけばよいのだと思います。要は先に自己資金を使うか、やむを得ず後から自己資金崩すかの違いです。

銀行はお金のある人にしかお金を貸しません。融資を受けて投資してから自己資金で投資をするのは可能ですが、自己資金を使ってから融資を受けるのは非常に困難です。自己資金を使ってしまうというのは今後の事業の幅を狭めてしまう可能性が高いため、お勧めできません。自己資金で投資をするからリスクがないと言っている人は、自分には返済が遅れてもいいやと言っているのと同じで、要はリスクを自分で飲み込んでいるだけなのです。