04
2020

その出費は消費?投資?お金の支払い方について

人が生きていくにあたって「お金を払う」という行為から免れることができませんが、同じ支払いにも2つの種類があります。よく言われていることかもしれませんが、ひとつは消費性支出といって、これは自分が生きるために使ってしまうお金のことです。そこらへんのお店で買い物をする、ラーメンを食べる、旅行に行くなど、私達が普通にお金を払うシーンのほとんどは消費性支出だと考えてください。消費性支出の一番の性質は使えば資産が減ってしまうことです。

出費のもうひとつの性質が投資性支出です。これはお金(価値)を増やすことを目的とした支出のことです。普段あまり意識することはありませんが、株を買ったり、銀行に貯金をしたり、賃貸不動産を買ったりする行為です。わかりやすく言うと、現金は減るものの(理論的な)バランスシート上での資産価値が減るわけではないものの購入で、キャピタルゲインでもインカムゲインでも何かしら資産が増える要素を持つものと考えると良いと思います。

つまり、消費性支出は資産が減る支出行為投資性支出は資産を増やす支出行為と考えると良いと思います。このように消費と投資の境目は物理的にはバランスシート上の資産の増減で判断できますが、観念的には非常に曖昧なもので、同じ食事にしてもビジネス上良い関係を築くためにする食事は投資性支出かもしれませんし、お金を増やす目的でも宝くじやパチンコのようなギャンブルは消費性支出かもしれません。

とにかく日々生活する上でお金を支払う時、これは自分にとって消費性か投資性かを意識することは、支出の無駄を判断するのに役立ちますので、クセにしておくとよいと思います。