10
2020
建物の大敵「湿気」
CATEGORY不動産投資目線で見た自宅論

湿気が多いところというのは、谷戸のような湿度が高く風通しが良くない地域や、沼などを埋め立てた地域、または水分たっぷりな崖地の下などです。他にも裏手が雑木林だったりすると腐葉土に水分が蓄えられて乾きにくく、またシロアリなどの住処になりやすいということがあります。最近の物件は24時間換気だったり建材の質が良かったりするので昔ほど気にする必要はないかもしれませんが、湿気の多い土地は自宅としては避けた方がベターかもしれません。
川沿いなどは場所にもよるかと思いますが、特に川のせいで湿気ているということは感じたことはありません。海沿いも然りです。イメージとしては動いている湿気については問題なく、動かない湿気が建物にダメージを与えるという感じです。・・というものの、実際のところ、買って住んでみないとわからないことですので、過度に湿気を恐れる必要はないと思います。