05
2021

個人で不動産を購入するメリット

一方、個人で不動産を買った場合のメリットですが、これは団信が使えるというのが大きいです。団体信用生命保険というもので、もしもローン返済中に借主が死亡等した場合、保険で残債を一括返済できるというものです。よく聞く不動産投資の生命保険機能というのはこのことです。最近ですと、7大疾病対応!とか本当に保険的な機能が拡充したものも増えてきたので、個人で自宅についで大きな支出と言われる保険の支出を不動産投資に絡めて節約できるというのが大きなメリットではないかと思います。

但し、上限1億円までとかそういう制限があったり、特約などをつけると通常よりも高い金利になることもありますので、実際に契約する際には諸条件をよく見て契約するようにしてください(購入にあたり銀行指定なことが多いので、あまり選択肢はないかもしれませんが)。

他にも個人で買う方が銀行の融資が出やすいこともあります。新設法人で融資を出すことになれていない金融機関も多く、慣れている住宅ローン同様の簡単な決裁で済む個人への融資を好む金融機関・担当者も少なくありません。要は個人の方が「融資が出やすい」のです。

以上、法人・個人のどちらで不動産を購入するべきかは、総合的に考えると、規模が大きいもの(8000万円以上目安)を買う時か、どんどん買い増していきたい場合は法人で。手っ取り早く楽して買いたい時か、規模が小さい場合は個人で買うという選択で間違いないと思います。