01
2021

「不動産投資でFIREする」の死角

このように金融投資と比べてみると、不動産投資はFIREするのに最適な投資ではないかと思ってしまいます。ただ、不動産投資も完璧ではなく、以下の点で弱点があります。①多額の借り入れをするので家賃が取れなくなったり、支出の方が多くなった時点で成り立たない②不動産資産=純資産ではないので、結局純資産を増やすためには長い時間がかかる③そもそもFIREできるほどの借金をするのに度胸がいる、などでしょうか。

①は分かりやすいですよね。家賃(収入)-返済等(支出)=キャッシュフロー(利益)となるので、このキャッシュフローが取れない限り、事業として成り立っていないわけです。ただ、返済ができている限り、純資産は少しずつ増えていきますので、返済が破綻しない限りは、別に損ということにはなりません

②は、不動産投資は始めた瞬間から収益が発生しますが、同時に莫大な借金も背負うことになります100%純資産から得られるキャッシュフロー(金利)とは安全性が違います。そういう意味ではある程度危険な橋を渡っていかねばなりません。どれくらいの危険性なのかはこのブログで散々書いてきた程度なので大したことはないと思っていますが。

実は、多くの人にとって③が一番のネックなのです。まさかと思うでしょうが、「不動産投資をしたい人は、意外と不動産を買わない」のです。意味が分かりませんよね?不動産でFIREできない一番の原因は「気持ち」です。