10
2021

不動産投資の勉強しすぎ問題

何回も書いていることですが、私は多くの人が「勉強のしすぎ」なのではないかと思っています。勉強自体からは何も生まれません、何か結果を出すためには行動するしかないと思っています。つきなみな話で恐縮ですが、車に乗らなきゃ事故は起こらないというやつと一緒で、事故のリスクがゼロになると同時に、得られる成果もゼロになってしまいますよね。運転の勉強や練習をいくらしたところで、事故るときは事故ります。もっと「発生する可能性」に目を向けたほうが良いのではないかと思います。

消費者に勉強させることは、セミナーなどの業者が儲かることなので、あらゆる手を使って不安を煽って勉強させようと迫ってきます。ネットや本を見るとどんどん不動産投資に不安を感じていくことでしょう。その教育業者たちは、消費者に不動産投資で成功させることが目的ではないのです。自分の(無駄な)コンテンツを買わせることが目的です。そんなことに騙されてはいけません。

ここでお伝えしたいことは、「不動産投資など、そこらへんのおばあちゃんでもやっている」ことだということです(語弊があったらすみませんが、不動産界隈ではよく言われる表現です)。若くてやる気があって、おまけに勉強までしている皆さんができないわけがありません。確かに妙な不動産業者が跋扈する世界ではありますが、不動産投資自体の危険性はコンテンツ業者が煽っているほどのものではないということです。