01
2013
敷金の使い方と返金について1
CATEGORY買った物件の管理ノウハウ
~大家さん仲間1,000人を目指したニシオカのボランティアです~

だいたいちょっとのクロス(壁紙)の汚れや直射日光による日焼けなどを敷金で修復しようという大家が、入居者とトラブルになっていると聞いています。日常的な生活でできてしまった汚れや経年劣化などは敷金ではなく、大家が負担して修理するものです。全部敷金で修復させてしまうようなアコギな商売はするべきではないと思います。
東京近郊では、もはやほとんど敷金で修理することが不可能となりました。未払い家賃への充当の役にしか立ちません。
…とここまでが一般論です。これだとなんの役にも立ちませんので、大家側から見た敷金の上手な使い方についてお話したいと思います。
まず、敷金はだいたい2か月分くらい預かっていることだと思います。入居者はこのうち半分が返ってくればだいたい満足するようです。これが総ての基準となります。優良な入居者には半分以上返してあげると良いと思います。では残りの半分を頂くためにはどうするか考えたいと思います。
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