12
2013

競争力をつけるためには

自分が言うのもなんですが、大家さんのほとんどは比較的ガメつく、お客様志向の低い方が多いように思えます。なんで礼金を取らないの?とかフリーレントなんてもったいないなど言われたこともあります。礼金を取る代わりに空室が半年続く方がよほどもったいないと思うのですが…。

不動産経営は全然不労所得ではありません。やはりそれなりに経営努力が必要で、競争力をつけていかないと、われわれのようなサラリーマン大家の持っている物件レベルでは新築やハイグレード物件にはかないません。いろんな条件を組み合わせて努力しなくてはいけないのです。

ここで注意すべきポイントは、家賃は迂闊に下げるべきではないことです。例えば仮に物件を売却するとします。家賃を下げるということは利回りを下げるということになります。礼金を取らなくても家賃には影響はありませんよね。一時的にかかる費用やもらえる収益は大きな問題ではありませんが、継続的に得られる収益は物件の価値に大きな違いをもたらします

家賃を下げれば当然いつか決まります。しかし賃貸経営というものは長く入居者に借りてもらってナンボの世界ですので、長い目で見ていかないといけないのです。月5,000円家賃を下げるということは年間6万円の収益を失うということです。これが数年ともなると相当の金額となりますよね。

他の大家さんの競争力が低いということは、ビジネスでお客様志向を叩き込まれているわれわれサラリーマン大家にとってはこの上なく有利な状況ともいえます。業者や常識にとらわれないようにして正しいと思う判断をするようにして下さい。この業界の常識は往々にして間違っています。